ワンピースの作品に登場するキャラの中で目に傷があるキャラがいるわけですが、この傷に何か意味があって伏線が張られているようなので考察して謎を解き明かしていきたいと思います。
目の傷にも特徴があって、主人公のルフィと関わったキャラが多くて、かつ左目に傷があるキャラが多いです。
ちなみに目というとプロビデンスの目が有名です。
ワンピースは海賊冒険ロマンを描いた作品にも関わらず海賊の象徴ともいえる眼帯をしたキャラがいないのも気になります。
まずは目に傷があるキャラをまとめたのでチェックしつつ、伏線の意味を考察していきます。
目に傷があるキャラ
目に傷があるキャラがいるわけですが傷に関しては左目、右目、両目といったパターンに分かれます。
さらに傷の形や場所なんかも注目する点だと予想できます。
左目に傷のあるキャラ
ワンピースの作品の中で左目に傷のあるキャラはルフィを筆頭に大物が多いです。
ルフィ
主人公のルフィはコミック1巻でシャンクスに自分の本気を見せるためにナイフで左目の下を切っています。
その時の傷が成長した後も残っています。
ゾロ
ゾロは元々は目に傷はなかったのですが、ミホークとの修行期間に左目に傷を負っています。
目も閉じているのは失明しているのか、わざとなのか不明です。
ジンベイ
ジンベイの左目には稲妻のような形の傷がついています。
シャンクス
シャンクスには左目に3本の切り傷があり黒ひげティーチに付けられた傷である事がわかっています。
キッド
キッドは登場時から左目の両側にかかるような大きな傷がついています。
サボ
サボは天竜人の船から攻撃を受けて死にかけたところを革命軍のリーダーであるドラゴンに助けられました。
そのときに左目の周りに大きな傷を負っています。
ドラゴン
世界政府を倒そうとしている革命家ドラゴンには左目にタトゥーが入っています。
ひし形(ダイア)のタトゥーが3つでトランプの「ダイアの3」を表しています。
ガープ
ルフィの祖父でもある海軍中将のガープの左目にも傷がありますが、目の横にある感じです。
戦桃丸
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コング
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ドフラミンゴ
ドフラミンゴのサングラスの下がどうなっているのかは右目だけしか判明していませんが、左目は傷がある可能性があります。
海賊旗のシンボルマークも眼帯か傷のようにも見えるマークになっています。
右目に傷のあるキャラ
ワンピースの作品の中で右目に傷のあるキャラはかなり限られています。
レイリー
海賊王ロジャーの右腕とよばれた冥王レイリーには右目に刀傷がついています。
ベラミー
ドフラミンゴの直接の部下ではないですが、傘下にいたベラミーには右目に傷があります。
スモーカー
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両目に傷のあるキャラ
ワンピースの作品の中で両目に傷のあるキャラは今のところ1人です。
イッショウ
藤虎と呼ばれる海軍大将のイッショウは両目が見えずバツ印のような大きな傷があります。
本人いわく自ら目を閉じたようです。
伏線の意味を考察
ワンピースは伏線がしっかりと張られていて矛盾の出ないように意識して作りこまれた漫画なわけですが、目に傷のあるキャラには一体どんな意味が込められているのかを考察していきます。
目の傷と関連する眼帯の海賊について作者の尾田栄一郎さんが考えている構想をまずはチェックしてみます。
眼帯の海賊
2007年にワンピース10周年を記念して「ワンピース 10th treasures」というものが発売されていて、そこで作者の尾田栄一郎さんが意味深なコメントを残されています。
ONE PIECEには実は今まで、本編においてたった1人も眼帯の海賊が登場していないんです!!
・・・うん、どうでもいいでしょうが。
実はこれが僕のささやかな裏ポリシーです。
「何も!海賊がみんな眼帯してるわけじゃないんだぞ!!」
「別に!! 眼帯使わなくても海賊は描けるんだぞ!!」
こんな気持ちで、見た目なんでもないただの少年の海洋冒険は始まりました。
つまり、みんなの頭に固まった海賊のイメージがあるのなら、僕は、少年がそこへ行きつくプロセスを描いてやろうと思ったわけです。
とはいえ、別に僕が眼帯ギライというわけじゃないので、ONE PIECEという大きな物語の終盤、一度だけ、まさに”眼帯の海賊”が登場します。
はやくそいつを描きたくてウズウズしてます。
2007.7.6 Eiichiro Oda
このコメントと一緒に眼帯をしたルフィが描かれていました。
ちなみに「ONE PIECE GREEN SECRET PIECES」にも同様の記載が掲載されているようです。
ワンピースのストーリーの終盤において眼帯をした海賊が登場する事は確定しています。予想できる可能性としてはルフィである確率が高いです。
ルフィには目の下に傷があります。
そして眼帯という事で目が関係しているともいえるわけです。
ルフィが眼帯をする海賊になるのであれば目の傷は最初から張られていた伏線であった事になり、1巻でシャンクスに近海の主から助けてもらって左腕を失わせてしまった事ともうまく繋がる内容になると予想できます。
ちなみにシャンクスが左腕を失った演出はジブリ映画で有名な「風の谷のナウシカ」の原作でユパが左腕を失う演出をモデルにしていると考えられています。
ルフィ以外の眼帯の海賊の候補としては謎の多いドンキホーテ・ドフラミンゴもいます。
ドフラミンゴの海賊旗が眼帯をしているようなシルエットになってますからね。
目の傷の真相を考察
では一体ワンピースに登場するキャラで目に傷があるキャラは何の伏線で何を意味しているのかというのを予想しながら考察していきます。
まず大きな前提としてワンピースは現実世界を元ネタのモデルとしている作品です。
そして作品全体のストーリーで描かれている信念や思想は支配から自由を勝ち取るのがテーマとなっています。
現実世界に照らし合わせるとイルミナティ(ディープ・ステート)の支配に打ち勝ち、自由を勝ち取るという事です。
すなわち陰謀論として話題になるイルミナティとの戦いをを描いているわけです。
⇒ ワンピースの世界観はイルミナティとの戦い
ここまでの考察で目の傷について理解できた人もいるかと思います。
ゾクッときた人もきっと多いのではないでしょうか?
目はイルミナティのシンボルです!
陰謀によって手に入れた通貨発行権を元に、軍事、医療、金融、諜報、司法、マスコミ、芸能界などのありとあらゆる分野を乗っ取って支配し、卑劣な行為で人を苦しめている連中です。
ロスチャイルド家やロックフェラー家といった絶大な権力を持った財閥は有名なので知っている人も多いかと思います。
ディープ・ステート(イルミナティ)と呼ばれる影の政府や闇の政府です。
自分たちは表に顔を出さず、その国の人間に見える成りすましの操り人形を立ててくるわけです。
多くのまっとうに生きようとする人達が命を奪われていきました。
信念による勇気や覚悟をもって戦いを挑んだ人達だけでなく小さな子供や女性までも世界中で理不尽に命を奪われています。
ワンピースは現実世界における卑劣なディープ・ステート(イルミナティ)の支配から自由を勝ち取る事が描かれている漫画です。
目の傷とはイルミナティを傷つけて倒す意味が込められていると考察できます。
すなわち組織の頂点にある目を潰すためのキャラが目に傷を持っているという予想ができるわけです。
天竜人(イルミナティの目)の支配を潰すキャラはルフィがふさわしいです。
すると眼帯をする海賊としてはDの一族であるルフィの可能性は高いというわけです。
作品の終盤では世界政府を倒す事になると思いますので、基本的には海賊や革命軍のキャラに目の傷がある事になります。
ちなみにワンピースと同じ週刊ジャンプに連載されているハンターハンターでも目が伏線や裏設定になっています。
「奪われた同胞の緋の目」は「奪われた同胞の日本のめぐみ」という事で北朝鮮の拉致問題解決の願いが描かれた作品だったんですね。
卑劣な日本政府は拉致問題に加担し隠蔽する立場にあるので解決に向けて動く気配は全くありません。
まとめ
ワンピースに登場するキャラで目に傷のあるキャラをまとめて、その伏線と意味を考察して今後の予想などもしてみました。
イルミナティ(ディープ・ステート)の下部組織や隠れ蓑としてフリーメイソンが存在します。
ワンピースの世界では世界政府(フリーメイソン)と天竜人(イルミナティ)の関係が当てはまります。
イルミナティとフリーメイソンがモデルの設定はワンピースにたくさんあります。
本当にたくさんの命が非人道的に奪われてきました。
今世界で起こっているのはまさに光と闇の戦いともいえます。運命が導いたのかアメリカはトランプ政権が出来上がり、アメリカ国防総省、NSA(アメリカ国家安全保障局)を中心に「Q」や「QAnon」が動いて道を作りつつあります。
そして運命の導きなのかワンピースはワノ国編に突入しました。
「ワノ国を開放せよ!」
日本政府は明治維新の時にすでにロスチャイルド家に仕掛けられれた田布施システムによって東朝鮮化して奴隷国家にされました。
以降はいわゆるなんちゃって日本人(なりすまし日本人)による支配がずっと続いています。
日本の政治はイルミナティ(ディープ・ステート)の手先として田布施システムか背乗りシステムの政治家によって支配され、非人道的で卑劣な事が日本政府と官僚主導で繰り返されてきました。
ワンピースが天竜人の支配から自由を取り戻す作品であるように、日本を本物の日本人の手に取り戻すにはディープ・ステートの意味を理解し、その支配構造を理解する必要があります。