ワンピースに登場する革命軍は世界政府を倒し天竜人の支配から世界を開放しようとしていますが、この動きというか流れにトランプの「大富豪(大貧民)」が伏線となっているという考察を深堀して分析していきます。
ワンピースの一部の主要な登場キャラにはトランプの絵柄と数値が裏設定として割り振られています。
これがトランプの「大富豪」を絡ませた伏線になっているわけです。
考え方のパターンもいろいろあるので考察ファンとしてはかなり楽しめる内容になっています。
どのキャラに何の絵柄と何の数値が割り当てられているかは予想も含めて下記の記事にまとめています。
大富豪のルール
トランプの「大富豪(大貧民)」に関するルールはローカルのルールもあるわけですが、主要なルールとワンピースの革命軍やストーリーと伏線として関係してくるものを解説していきます。
まずはカードの強弱については3が一番弱くて、2が一番強い数値となります。
3・・・8・・・J、Q、K、A、2、J
弱い → 強い
ジョーカーが最強でありオールマイティカードとしても使えます。
ローカルルールなどいろいろありますが、ここではワンピースの伏線と関係あるものをピックアップして紹介しています。
ダイヤの3
大富豪の最初のゲーム開始時はダイヤの3を持っている人からはじめるというルールがあります。
ゲームが一巡した後の第2ゲーム以降の開始時は大貧民からとなります。
ちなみに地域によっては大貧民の事をド貧民と言うこともあります。ドケチとかドスケベの「ド」ですね。
革命
同じ数字のカードを4枚出したときには革命となりカードの強さが逆転します。
2、A、K、Q、J・・・8・・・3、J
弱い → 強い
2が一番弱くて3が一番強い数値になるわけです。ジョーカーは相変わらず最強です。
8切り
特に強いカードでもない8ですが、8切りルールが適用されている場合には場に出した時点で場を流すことが可能となります。
ワンピースに伏線として関連させるなら、場の流れを変えるといった風に読み取る事が可能です。
スペ3
最強のカードであるジョーカーに弱点を持たせるルールがスペ3ルールです。
ジョーカーが場に1枚出ている時に、スペ3で場を流せるという特別なカードです。
革命軍の伏線を考察
ワンピースの作品の中で革命軍とトランプの「大富豪(大貧民)」と関連する伏線について登場キャラや絵柄と数値の組み合わせに視点をおいて考察していきます。
革命家ドラゴンはその中でも一番の中心人物です。
革命軍と海賊との関係やドラゴンの息子であるルフィの役割などが気になるところです。
革命軍リーダーのドラゴン
革命軍のリーダーのドラゴンは「ダイヤの3」の役割を持っていて大富豪のルールに当てはめるとゲームを始めるときに最初に出すカードです。
海賊王のゴール・D・ロジャーが処刑される場にいた時には顔に刺青(タトゥー)は入っていませんでした。
ゴール・D・ロジャーの最後を見届け何かを決意したのでしょう。
エースはルージュのお腹の中で、まだルフィは生まれていません。
その後ドラゴンの左頬に刺青(タトゥー)が彫られゲームが始まったわけです。すなわちワンピースのストーリーが始まったのだと考えれるわけですが、革命が起きた時に最強となるカードとして今後の展開が気になるキャラの1人です。
ジョーカーのドフラミンゴ
大富豪のルール上で最強の強さとオールマイティな性能を持っているのがジョーカーです。
そしてジョーカーの称号をもつキャラがドンキホーテ・ドフラミンゴです。
張られた伏線は相当複雑に絡み合っているようです。
ワンピースのストーリーも後半に入り、謎の多くが解き明かされている状況ですが、ドンキホーテ・ドフラミンゴの正体を大富豪での役割とストーリーとの整合性を含めて考察しています。
サボの絵柄と数値
革命軍の参謀総長でルフィやエースと義兄弟であるサボは一体トランプで何の絵柄で数値は何番なのかが気になる所です。
メラメラの実を食べてエースの意思を継いだ事からスペードである可能性は非常に高いわけです。
ではスペードの2なのか3なのかが気になります。
ここではスペードの1を引き継ぐという考え方は省きます。
大富豪においてジョーカーを倒せる唯一のカードが「スペードの3」なのでルフィが該当するという説があり確かに一理あります。その場合、サボは「スペードの2」であり、革命軍のNo.2という数字とも一致するわけです。
ただドレスローザでの出来事を思い出してほしいのですが、サボはルフィの代理として戦っていたので、サボの役をルフィが演じたという解釈での考察もありかなと思います。
そうなるとサボの「スペードの3」説もありかと思うわけです。
革命が起きるタイミング
大富豪のルールでは革命が起きるのは同じ数値のカードが4枚揃った時です。トランプゲームの公式ルールでは同じ数値のカード3枚にジョーカーを含めるのもありです。
では何の数値が4枚揃って革命が起きるのかというのを考察するのも面白いわけです。
考えられるのは3や8や2などが候補になるのかなと考察できますが、大富豪の設定どおりにストーリーが進まない可能性ももちろんあります。
3の可能性
ダイヤの3のドラゴンが確定していて、スペードの3はサボやルフィが候補になっています。ハートの3はローが候補になっています。
ストーリーとしては最弱のカードが最強になるという事で3は候補として考えれます。
ドラゴンとルフィがいつ正面から出会うのかも気になるところです。
生まれた時にはそばにいた可能性があるのと、ローグタウンでは2人ともすぐそばにいたわけですが、ルフィはドラゴンを見ていません。
スペードの3が誰に当てはまるのかというのも気になるところです。
8の可能性
クローバーの8はイナズマで確定していて、大富豪のルールの1つである8切り(ハチキリ)と関連しています。
場を一旦流す役割をワンピースのストーリーに当てはめると場の空気を変える、場の流れを変えるなどが考えれます。
実際にイナズマはインペルタウンや頂上戦争で場の流れを変えました。
ただイナズマ以外に8の数字を割り当てられていると考えられるのは、革命軍の百段ハックのみです。
後2人、革命軍か海賊で8の数字に該当するキャラが必要でさらにその4人が同時に登場するような演出が必要になります。
2の可能性
トランプの大富豪では数値的には2が最強カードとなるわけですが、ワンピースの世界に当てはめると四皇が該当するわけです。
四皇同士の接触を海軍は常に止めようとしていました。
ハートの刺青(タトゥー)をしているのがシャーロット・リンリンです。
強さから考える可能性としてハートの2の可能性が高く、他の四皇にもトランプの絵柄と2の数字が割り当てられているとすると四皇の集合で革命が起きる可能性があります。
革命軍は天竜人への宣戦布告を世界会議(レヴェリー)でするのでストーリーは大きく動くような状況です。
まとめ
ワンピースの作品に登場する革命軍とトランプの大富豪を元ネタとして張られた伏線を考察してみました。
ワンピースは現時世界が元ネタのモデルとなっている作品です。
奇しくも世界は今までお金と権力と情報統制で世界支配をもくろんできた組織がアメリカのトランプ大統領と権力闘争が始まり、大激動の時代を迎えています。
これが奇跡なのか運命なのかはわかりませんが、ワンピースはワノ国編にあるわけです。
ワノ国を解放せよ!
現実世界の日本は明治維新の時にロスチャイルド家によって田布施システムを仕掛けられて奴隷国家となったわけです。
終戦間際から戦後はさらにひどい状況になりつつあります。
立ち上がろうとしてくれた多くの本物の日本人が命を奪われました。何も知らない女性や子供まで様々な卑劣な手段でお金や命や権利を奪われ続けています。
命を懸けてくれたた事によって命を落とした多くの本物の日本人や、今まさに命を懸けてくれている人達の信念と行動を無駄にすることは出来ません。