ワンピース(ONE PIECE)は日本一人気がある漫画である事は売り上げからも間違いない事ですが、実は作品の世界観としては現実世界がモデルとなっている部分が元ネタや裏設定が取り入れられ、色々な事がリンクしていています。
アンチ系の人はワンピースはパクリ漫画だという人もいるわけですが、これはある意味で合ってます。
最終的にはそれで辻褄が合うようなオチが用意されていると考察できます。
例えば同じ週刊ジャンプに連載しているハンターハンター等も現実世界が元ネタや裏設定で使われていて、ネタとしてはパクリっぽい部分もあるわけですがオマージュやトレースも存在しています。
ワンピースの作品では最終的にネタとして現実世界とのリンクや紐付けというか何らかのオチがつけられると思われます。ワンピースは元ネタとしてバスタードという漫画の作品の影響を受けているようで、裏設定もいくつか取り入れられています。
このバスタードという作品は剣と魔法のファンタジー世界だったわけですが、物語が進むと実は元の世界は現実世界でしたみたいな種明かしがありました。ワンピースも形は違えど似たような感じのオチがあると考察できるわけです。
現実世界の元ネタ
ワンピースという作品が実は現実世界を元ネタにしている作品なので、いろいろとパクリっぽいような描写や設定があちこちにでてくるわけですが、いくつかの有名な元ネタを紹介していきます。
漫画を描いている本人である作者の尾田栄一郎さんも関係してきます。
自分自身の経験や思想が入り込んでいるわけです。
このあたりはどんな作品でも大なり小なり自分の持っている価値観が影響するので当然といえば当然の事です。
ただ故意にかなり意識して現実世界が元ネタになっている部分もあるという事です。
特に尾田栄一郎さんの出身地である熊本ネタなんかは明確に元ネタや裏設定となっています。
海上レストランのバラティエ
ルフィがサンジを仲間にする時に舞台となった海上レストランのバラティエは実は現実世界がモデルになっているのはそこそこ有名です。
作者の尾田栄一郎さんの出身地でもある熊本県にあるステーキと鉄板焼きのお店「薔薇亭」が元ネタです。
ちなみに尾田栄一郎さんが高校生の時にアルバイトをしていたお店です。
尾田栄一郎さんの当時働いていた水前寺の薔薇亭は今はなくて、銀座通りの本店が営業をしています。
薔薇亭はローマ字でBARATEIとなるわけですが、BARATIEと少しだけ単純に組み替えて一応アナグラムになっているわけです。
ルフィが皿を割っていたのも自身の体験談を盛り込んだというオチです。
四皇と東の海(イーストブルー)
ワンピースの主人公であるルフィの出身地が東の海であるイーストブルーなわけですが、実は作者の尾田栄一郎さんは熊本にある東海大学附属高校出身なんですね。
すなわち東海が東の海となってイーストブルーとなるわけです。
そして新世界の4人の皇帝である四皇は実は4高がモチーフです。
熊本市内の上位偏差値高の熊本高校、済々黌、第一高校、第二高校が4高と呼ばれ四皇のモデルになったわけです。
第一高校は熊本県立第一高等学校の事で過去には女子高だったんですが、今は男女共学です。
第一高校が四皇の紅一点であるビッグマムのモデル高という事です。
「最弱の海」とも呼ばれる東の海(イーストブルー)が平和の象徴となっているわけですが、このあたりも偏差値と紐づいているのかもしれません。
最悪の世代
最悪の世代とは一体何かという事なんですが、ある日ふと気付きました。
いわゆる就職氷河期の世代という事です。
すなわち尾田栄一郎さんの世代という事です。
ワンピースの世界観とDの意志やこの作品が作られた本当の意味を理解した時に理解できる事があります。
覚醒した最悪の世代達(インディゴチルドレン)は日本と世界の覚醒に向けて動き始めています。
世界観の裏設定
ワンピースを作る世界観は現実世界がモデルとなっているため、公式には公開されていない裏設定もいろいろとあります。
ちなみにコミックを購入するとSBSの読者コーナーで作者の尾田栄一郎さんによって裏設定は公式に公表される場合もあります。
裏設定を考察によって見抜いたり想像するのは面白いわけです。
ワンピースという作品の楽しみ方はいろいろとあって、人それぞれなところもあるわけですが、考察ファンにとっては非常に裏設定をあれこれ考えるのは楽しいわけです。
ここではいくつかの現実世界に紐付けられた裏設定をまとめています。
トランプの大富豪
カードゲームのトランプで有名な遊び方に大富豪(大貧民)があります。
世代にもよるわけですが、学生の頃やいろいろな場面でトランプをして遊んだ思い出ある人も多いのではないでしょうか?
実はワンピースには大富豪に関する有名な裏設定が存在します。
大富豪のルールとワンピースの作品が関連しているのですが、同じカードを4枚同時に場に出すと革命が起こってカードの強さが逆になります。
この革命と、ワンピースの作品内で登場する革命軍がリンクしていて、さらには大富豪のルールが裏設定として作品と関連しているわけです。
考古学や現代史の歴史観
準備中。元ネタに移動する可能性あり。
Dの意思やDの一族
準備中。元ネタに移動する可能性あり。
まとめ
ワンピースが現実世界を元ネタにして裏設定を作っているというのは本当に深く作品を読んでる人はわかっているはずです。
この事をベースに考察していくと新たな気付きが色々と出てくるはずです。
きっと最終回には唸らされるオチが待っているはずです。
このワンピース覚醒考察ブログに記事を入れながらこの記事も最終回に向けて更新していきます。
尾田栄一郎さんを導いたともいえる冨樫義博先生の作品、ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)も現実世界をモデルにしているのですが、共通するのは信念です。